12月17日功運寺 (2004年)
その日は同幼稚園のイベントだったようで、とっても賑やか。
私は怪しい人間に見えたのか、入り口で警備員に「何の御用ですか」と止められてしまいました。
花を持っているのだから、何の御用かわかりそうなものですが…(苦笑)
そんな訳で、数日遅れを取ったわけですが、お墓を見てびっくり。
花がこんなに←あるとは予想していませんでした。
毎年花があるのは見ているのですが、寺の方かな?と思っていたのですよ。
この量、どう見ても違いますよね。しかも手桶に活けているし…。
ちなみに私の花は右下の小さいものです。お恥ずかしい。
墓の周りでうろうろしている間にも、ご近所の方らしい上品な白髪の男性が
墓に手を合わせていかれたのにも、驚きつつも嬉しく思いました。
日本人も、捨てたものじゃないですね!(大げさ?)
この光景↓もいいですねぇ!
どういう意味があるのか日本酒の上に10円玉。そしておはじき。
意味不明ながらも、なにやら暖かい気持ちになりました。
だってこれが悪意からのものであるはずがないですものね。
悪役としてばかり知られていると思っていた、吉良様とその先祖の墓、
殉死した家中の人々の供養塔に、このように接してくれる方々がいるなんて…。
私が言うのも変かもしれませんが…ありがとうございます!
ところで、わが国の総理大臣が泉岳寺で手を合わせている姿を今年もTVで拝見。
…コメントは控えます…。